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正岡子規と明治のベースボール

正岡子規と明治のベースボール

岡野 進
発行 2015年11月25日
定価(本体2,200円+税)
ISBN978-4-86413-074-5
四六判上製・本文224ページ

自著を語る―――

 近代ベースボールの日本伝来は、明治5(1872)年。著名な文学者(俳人・歌人)正岡子規(1867−1902)は学生(東大予備門・一中)時代、このベースボールに熱中する。試合では主にキャッチャーをした。しかし、21歳のとき結核に罹り、23歳でプレイを断念する。さぞかし無念だったろう。
 子規はベースボール程愉快な遊技はないとして、プレイを楽しんだ他、ベースボール用語やルール、技術を解説したり、バットとボールを松山に持参して指導したり、ベースボール俳句九句・短歌九首を詠み発表等した。子規のこうした活動が没後100年の2002年、栄えある「野球殿堂入り」に繋がった。
 ところで、子規がプレイした頃のベースボールは、今の野球とは違う。道具はボールとバットのみ、ピッチャーはバッターが望む高さに下手から投げ、打球はワンバウンドで捕ればアウトだった。
 『本書』では、近代ベースボールの伝来とその後の発展経過、子規とベースボールを巡る様々な事項について詳述した。読者には、「子規と明治のベースボール」の真実を、是非とも知って欲しい。

【目次】

第1部 子規とベースボールの関係を巡って
第1章 アメリカのベースボールと日本伝来
第2章 子規とベースボールとの出合い、取り組み
第3章 子規のベースボール解説と俳句、短歌
第2部 明治と子規のベースボール(野球)を検証する
第4章 明治のベースボール(野球)の発展
第5章 子規のベースボール術を検証する
第6章 ベースボール(野球)用具、ルール、技術の発展(変遷)
第3部 夏目漱石、秋山真之とベースボール(野球)
第7章 漱石とベースボール(野球)
第8章 真之とベースボール(野球)
 
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