新学校体育叢書 水泳の授業
学校体育研究同志会編
発行 2012年12月25日
定価 (本体2000円+税)
ISBN978-4-86413-034-9
今度の指導要領の解説書や指導要領に準拠した体育授業に関するテキストには、体育同志会の実践研究の成果が参考にされている部分が見受けられます。このことは、わたしたち民間の実践研究が先進的なものであり、これからの体育を考えるとき民間の実践研究の成果が無視しえないものになっていることを表しています。 このような意味で「新叢書」は、指導要領が求めていることに十分応えられる内容をもっているだけではなくそれをさらに越えて、これからの学校体育のあり方を全国の学校体育に関わる人たち、とりわけ教師、父母、子どもたちに向けて発信するものになっています。(「新学校体育叢書発刊によせて」より)
【目次】
- はじめに
- 第1部 水泳の授業
- 第1章 文化としての水泳の特質(本質)とその指導の考え方
- 第2章 水泳の教科内容と指導の系統について
- 第3章 水泳の学習指導方法と学習集団
- 第2部 ドル平泳法の指導
- 第1章 基礎泳法としての「ドル平泳法」
- 第2章 教育内容の体系と指導系統
- 第3部 水泳の指導(実践編)
- 第1章 水泳指導における発達の筋道
- 第2章 発達課題と水泳指導
- 第4部 水泳の指導(理論編)
- 第1章 水泳の文化史
- 第2章 水泳の科学
- 第3章 現在の水泳指導の考え方
- 資 料 水泳「水辺文化」分科会における水泳実践・研究史
- 補 論 運動文化論を基盤にした体育
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