変容するスポーツ政策と対抗点
―新自由主義国家とスポーツ―

棚山研・市井吉興・山下高行 編
発行：2020年6月25日
ISBN978-4-86413-134-6
定価（本体3,200円＋税）
A5判上製・本文298ページ

【主な目次】

• 第1章　新自由主義の下でのスポーツ―「スポーツ市場15兆円」計画とスポーツ政策の過去・未来―（棚山　研）
• 第2章　ポスト福祉国家におけるスポーツ施設の整備とその利用―公私ミックスの観点から―（笹生心太）
• 第3章　「新しい統治性の主体」の萌芽―自由時間政策から時間と健康の自己管理へ―（青野桃子）
• 第4章　新自由主義の展開とスポーツ―日常圏での「改革」はどのように進められ、それに対する対抗点をどこに見いだせるか―（山下高行）
• 第5章　都市設計とスポーツ・レクリエーションの公共性―東京とシカゴ市の公園・緑地の設置および保存の歴史的変遷から―（川口晋一）
• 第6章　「創造的復興」と2020東京オリンピック―惨事と祝賀が生み出す例外状態と正統化のポリティクス―（市井吉興）